日本一般臨床医矯正研究会

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令和5年例会

2023年例会は、120名超の方にご参加頂き、盛況のうちに終了することができました。
ご講演頂いた各務先生・有田先生をはじめ、皆さまのご協力とご支援に心より御礼申し上げます。

当日の様子

メインテーマ 予防矯正(その2)!!

みなさんこんにちは
 今回は5月の総会の予防矯正(その1)に引き続き、メインテーマ:予防矯正(その2)として開催いたします。
 午前中の講演は、各務先生に前回の続きとなる内容で、2時間枠にてお願いいたしました。各務先生が一貫して述べられてこられた、今の子供たちを救わなければならない・このままでは日本人はだめになってしまうという強い思い入れから、最重要課題である「生まれてから混合歯列期までの健康づくりにおける小児矯正」にポイントを置いておこないます。
 午後の講演は、小佐々元会長他多くの先生のご推薦をいただきまして、小児歯科分野では大変ご高名であられ、たくさんの著書や学会への投稿も掲載しております、長崎市にて開業の「ありた小児・矯正歯科」・有田信一先生に大変お忙しいなか、2時間半にわたるご講演をお引き受けいただきました。
 子供たちを救うという大きな使命を抱きつつ、JOSGならではの講演を真剣にお聞きになられませんか。
 たくさんの参加をお待ちしております。

J.O.S.G.(日本一般臨床医矯正研究会)
会 長 勝沼  稔

開催概要

日  時 2023年11月12日(日)
午前10時より(9時30分 受付開始)
会  場 建築会館(東京・田町)
参 加 費
  事前登録会費 当日会費
会員 12,000円 15,000円
特別会員・終身会員 7,000円 10,000円
準会員・臨床研修医 4,000円 5,000円
非会員 15,000円 20,000円

会場のご案内

建築会館(東京・港区)

〒108-8414 東京都港区芝5-26-20 (当日ホール直通 TEL03-3769-2977)
●JR山手線・京浜東北線 「田町駅」徒歩3分
●都営地下鉄浅草線・三田線「三田駅」徒歩3分
※駐車場はございません


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プログラム

9:30 受付開始
9:55 開会 司会:太田 敏 先生
開会挨拶 勝沼 稔 会長
10:00 教育講演
「混合歯列期以降での前歯部被蓋の深すぎる症例が、
 凄い勢いで増えてきている」
 ―その原因と治し方を勉強する・・・親や患者と話すために―
当会顧問
各務 肇 先生
12:00 昼食
13:00 特別講演 座長:川本 達雄 顧問
「育児・生活支援型予防矯正の理論と実践」
ありた小児・矯正歯科 理事長(長崎市)
有田 信一 先生
15:40 コーヒーブレイク
16:00 シンポジウム(まとめ) 座長:山口 秀晴 顧問
有田 信一 先生・川本 達雄 顧問・各務 肇 顧問
17:00 閉会挨拶 赤沼 岩男 副会長

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講演抄録

●教育講演●
「混合歯列期以降での前歯部被蓋の深すぎる症例が、
凄い勢いで増えてきている」
― その原因と治し方を勉強する・・・親や患者と話すために ―
JOSG 顧問
各務 肇 先生

前回の総会では「オシャブリ」の大切さ、特にその「デメリット」と「メリット」についてお話ししました。我々歯科医師は、「オシャブリ」をさせることによって、このすごく大切な多くの「メリット」を子ども達に与えなければなりません。そして、大人になってからも、健康な身体を維持できるようにしていかなければなりません。
 そこで今回は、「オシャブリ」をさせなかった場合に起こりやすい数々の「デメリット」について、まず会員の先生方に熟知していただきたいと思っています。それを患者さんや親御さんにも理解してもらい、とにかく治してあげなければなりません。
 特に最近増えてきた、前歯部被蓋の深すぎる症例においての原因、それによって起こる「二次的デメリット」などを、この目で確認し、親に説明し、治していく。
 このすべてが、我々の治療過程に必要不可決なのです。
 今回お話しする内容は、最近、研究者や指導者らによる「口腔機能不全」の書籍等にはまだ書かれていないので、是非、聞いていただきたいと思います。

●特別講演●
「育児・生活支援型予防矯正の理論と実践」
長崎市開業
有田 信一 先生

育児・生活支援型予防矯正は健康教育による生活改善プログラムです。
 歯列・咬合は、全身の機能発達、心理発達過程、母と子の関係性などの影響を受けながら、成長発達します。
 歯列咬合の状態は小児の日々の生活の結果の表現型と考えています。
  このプログラムは
   1)歯の萌出時期 2)全身の発達過程(脊柱の軸上伸展の状況)
   3)全身の呼吸機能と鼻呼吸機能と 4)日常生活を勘案して、
  実施内容を提案します。
 今回は育児・生活支援型予防矯正プログラム、その理論背景および症例を紹介したいと思います。

●シンポジウム●

全ての講演の終了後 有田信一 先生・川本達雄 顧問・山口秀晴 顧問・各務 肇 顧問によるシンポジウムが開催されます。

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