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台風24号の影響の中、多くの皆さまにご参加を頂き、2018年(平成30年)例会は、盛大かつ盛況のうちに終了できました。ご協力を頂いた方々に感謝申し上げます。
日 時 | 2018年(平成30年)9月30日(日) 午前10時より(9時30分 受付開始) |
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会 場 | 建築会館(東京・田町) |
当日会費 | ●正会員:10,000円 ●特別会員・終身会員:5,000円 ●準会員・臨床研修医:4,000円 ●非会員:事前登録12,000円(登録締切9月13日)/当日15,000円 |
建築会館(東京・港区)
〒108-8414 東京都港区芝5-26-20 (当日ホール直通 TEL03-3769-2977)
●JR山手線・京浜東北線 「田町駅」徒歩3分
●都営地下鉄浅草線・三田線「三田駅」徒歩3分
※駐車場はございません
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9:30 | 受付開始 | |
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9:55 | 開会 | 司会:末安 貞治 理事 |
開会の挨拶 | 井比 陽 副会長 | |
10:00 | 教育講演 Ⅰ | |
『 矯正治療中に発生する突発性顎関節症に対する即時対応について 』 −ロール・ワッテ法− |
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当会顧問 各務 肇 先生 |
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11:00 | 教育講演 Ⅱ | |
『 早期矯正治療は避けるべきなのか 』 50年ぶりの再論争で考える |
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当会名誉会長 昭和大学名誉教授 福原 達郎 先生 |
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12:00 | 昼食 | |
13:00 | 特別講演 | 座長:山口 秀晴 顧問・各務 肇 顧問 |
『 未来への重責 』 | ||
医療法人橿の木会さわやか歯科子ども発達研究所所長 見晴台学園大学客員教授 日本子ども虐待防止歯科研究所理事 北村 義久 先生 |
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15:00 | コーヒーブレイク(ロビー) | |
15:15 | 教育講演Ⅲ | |
『 小児歯科治療がもたらすフレイル予防のパラダイム転換 』 | ||
医療法人橿の木会さわやか歯科院長 当会会員(奈良県橿原市) 吉田 美香 先生 |
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16:15 | 認定医症例発表 | 座長: 今井 守夫 常任理事 |
『 部活でクラリネット演奏を行う女児咬合誘導症例 』 『 顎関節症と下顎骨の左方偏位を伴う成人症例 』 |
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当会会員(千葉県船橋市) 成 仁鶴 先生 |
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16:45 | 本日の症例発表・症例展示について 各務先生からの総評 | |
17:00 | 閉会の挨拶 | 小泉 英満 副会長 |
○特別講演: 北村 義久 先生
『未来への重責』
最近の多くの子ども達の首に凝りが触診されます。思春期が訪れるとそれが圧痛点となり更年期になると不定愁訴して現れます。圧痛点の数から線維筋痛症と診断される場合もあります。その多くの共通症状として歯列不正があります。発達の症状が歯列不正、閉塞性無呼吸症候群の症状が不正歯列、アデノイド扁桃肥大の問題が歯列不正、もっと抽象的に書けば気道の問題が歯列不正に繋がります。歯並びを治し、アデノイド扁桃肥大を終息することが閉塞性睡眠時無呼吸を治療することで、発達にアプローチすることに繋がって行くのです。その理論と臨床をお伝え出来ればと考えています。
○教育講演 Ⅱ: 吉田 美香 先生
『小児歯科治療がもたらすフレイル予防のパラダイム転換』
国はより早期からの包括的フレイル予防と対策を打ち出していますが、フレイルとは、体がストレスに弱くなっている状態のことを指し早く介入をすれば元に戻る可能性があると2014年5月に日本老年医学会で提唱されました。
しかし今の子ども達が瀕しています。体力や持久力、いじめや虐待、異常犯罪や自殺、様々な分野からの報告が相次いでいます。この子ども達への治療こそ可逆性(reversibility)が最もある時期から介入であり将来のフレイル予防へと繋がるのだと思います。
東京大学の飯島勝也先生が提唱する『フレイルを軸とする予防施策のパラダイム転換』が可能になるのだと思います。
○教育講演 Ⅰ: 各務 肇 先生
『 矯正治療中に発生する突発性顎関節症に対する即時対応について−ロール・ワッテ法−』
上下顎のそれぞれについて、歯を動かしているので、上下歯の咬頭の不正接触がおこります。
その不正接触は、その歯の移動の途中でおこるので、そのまま動かしていけば、その突発性顎関節症はおさまります。
しかし、身体的に敏感な患者さんもいます。
突発的に顎関節が痛くなったり、突発的に口が開かなくなったりもします。
スプリントを使用すれば治りますが、スプリントを作製し、装着するまでに日数がかかります。
そこで、その場で対処する方法を教えます。
ロール・ワッテ法で、なにが治り、なにが診断できるのか?
『 混合歯列期からの叢生非抜歯症例 』 |
当会会員:太田 敏 先生(埼玉県) |
『 Hellman Dental Stage ⅢB期の両側第一大臼歯近心傾斜症例に対する非抜歯咬合誘導』 |
当会会員:大森 丈太朗 先生 (千葉県) |
『 上顎前歯部突出を伴う成人叢生症例 』 |
当会会員:吉本 彰宏 先生 (千葉県) |