日本一般臨床医矯正研究会

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平成29年例会

平成29年例会は、会員の皆様をはじめ非会員の方々にも数多くご参加を頂き、盛大かつ盛況のうちに終了できました。ご協力を頂いた方々に感謝申し上げます。

例会の様子

ご講演頂いた先生方をはじめ、多数の方々のご協力により、成功裏の内に例会を終了することができました。

開催概要

日  時 平成29年9月10日(日) 午前10時より(9時30分 受付開始)
会  場 建築会館(東京・田町)
当日会費 正会員:10,000円  特別会員・終身会員:5,000円
準会員・臨床研修医:4,000円  非会員:15,000円
申込方法 別途郵送の出欠連絡用FAX用紙に、出欠をご記入の上ご送信ください。
返信締切 8月31日※出欠連絡用FAXは、必ずお出しください。

FAX申込用紙ダウンロード(PDF)

会場のご案内

建築会館(東京・港区)

〒108-8414 東京都港区芝5-26-20 (当日ホール直通 TEL03-3769-2977)
●JR山手線・京浜東北線 「田町駅」徒歩3分
●都営地下鉄浅草線・三田線「三田駅」徒歩3分
※駐車場はございません


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プログラム

9:30 受付開始
9:55 開会 司会:朝田 浩司 理事
開会の挨拶 小佐々 晴夫 会長
10:00 教育講演 Ⅰ
『 今 何を診なければいけないか!!何を言わなければいけないか!! 』
 —ここを診のがすと仕上がらない!!(第2回)—
当会顧問
各務 肇 先生
11:30 教育講演 Ⅱ 座長:山口 秀晴 顧問
『 舌小帯切除による0歳児からの予防 』
当会会員(静岡県富士市)
井出 明邦 先生
12:30 昼食
13:30 特別講演 座長:福原 達郎 名誉会長
『 低ホスファターゼ症 』
 ―歯科医師が鍵を握る骨系統疾患―
東京歯科大学小児歯科学講座教授
新谷 誠康 先生
15:00 コーヒーブレイク(ロビー)
15:15 教育講演Ⅲ 座長:小林 義典 顧問
『 管楽器奏者の矯正治療 』
 ―その注意点とsplintについて―
当会会員(岩手県大船渡市)
渡辺 律 先生
16:00 会員発表 1 座長:今井 守夫 理事
『 ポステリアディスクレパンシーに起因する片側性鋏状咬合症例 』
当会会員(愛知県一宮市)
野田 和裕 先生
16:20 会員発表 2 座長:赤沼 岩男 理事
『 児童矯正中におけるマウスガード製作法について 』
当会会員(東京都大田区)
関根 陽平 先生
16:40 会員発表 3
『 スポーツ現場でのスポーツデンティストの役割とポール式マウスガードの普及 』
 ―国際空手道連盟極真会館医事委員会の活動―
当会会員(神奈川県川崎市)
今西 俊彦 先生
17:00 閉会の挨拶 勝沼 稔 副会長

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講演抄録

特別講演
新谷 誠康 先生
「低ホスファターゼ症 —歯科医師が鍵を握る骨系統疾患—」

 低ホスファターゼ症は歯に症状をともなう「骨系統疾患」の一種であり、乳歯が早期に脱落します。しかし、一般の方はもちろん医師でさえ歯を注意してみる機会は少なく、本疾患は一緒に生活している保護者でさえ病気の存在に気付かない場合があります。これまでめぼしい治療法のなかった本疾患に画期的な酵素補充治療薬が2015年に発売されました。小児期の早期の治療開始が患者のQOLを飛躍的の向上させる事ができるようになったのです。乳歯の早期脱落という特徴的な歯科症状を有する低ホスファターゼ症では、歯科医師の診察が早期発見のきっかけとなります。本講演では低ホスファターゼ症の特徴と発見についてお話ししたいと思います。

教育講演Ⅱ
井出 明邦 先生
「舌小帯切除による0歳児からの予防」

 舌小帯短縮症は矯正の後戻り防止だけでなく、哺乳障害、嚥下障害、摂食障害、反対咬合、睡眠時無呼吸症、アレルギー、アトピー、発達障害、多動性障害、などに関係することがこの25年間で分かってきました。これらは生後2か月で舌小帯切除することで予防できます。舌小帯切除の術式、トレーニング法についてご報告いたします。

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行事予定

2018年第37回総会のご案内

日時:5月13日(日) 会場:建築会館

ー 特別講演 ー
「乳児期から始まる不正咬合の予防(仮) 」
朝日大学副学長(小児歯科教授)
田村 康夫 先生
「大黒柱をどの子にも—歯科疾患予防の原点」
赤ちゃん歯科/小児歯科(茨城県)
石田 房枝 先生

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